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2017年1月7日土曜日

簡単なチェックで粉飾決算見破りチャレンジ - 東芝のケース

売上過大計上等で「不適切会計」とされていた東芝ですが、ついに紙面に「粉飾」の言葉も出てきました。四半期末にチャレンジをかけて、最後に売上高が伸びる「ホッケー・スティック」ということをやっていたようです。

今回は、この日本の元大手電機メーカーのしくじり先生に学ばさせていただこうと思います。

テーマは、ショボい私のようなゴミ投資家でも簡単なチェックで東芝の粉飾決算を見破れるか。

私は、ファイナンスもアカウンティングも本でちょろっと呼んだ程度のスペックです。ダンダムで言うとザクです、量産型です。

使う技法は、広瀬隆氏のMarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法 に書かれていた内容を使います。

営業キャッシュフロー>純利益
Cash Flow From Operating Activities > Net Income
営業キャッシュフローは、その年の純利益の数字より必ず大きくなければいけない。もしそうでない場合は、粉飾リスクあり。
逆転している会社は、無理やり利益を計上しているリスクがあるとのことです。
営業キャッシュフローは、純利益や1株あたり純利益(EPS)より会計的にごまかしにくい。

チャレンジ開始

早速ですが、表をアップします。


東芝のIRにエクセルがあったのでDLし、少し加工しました。さすが、ADRも上場している大手企業は会計はともかく、IRがしっかりしてますね。

注目してほしいのは「営業活動により増加(減少)したキャッシュ(純額)」「純利益」です。
「純利益」は、別シートの売上・損益状況から引っ張ってきて単位を百万円に合わせました。

数字が揃ったので、Market Hack流のチェックを行います。
営業キャッシュフロー>純利益チェックの行がそれです。

過去5年とも問題ありません。
四半期決算で見れば違う結果が得られるのかもしれませんが。

粉飾見破りチャレンジの結果

チャレンジは失敗に終わりました。
残念ながら、簡易チェックでは見破ることはできないようです。
公認会計士でもわからないことが、私ごときに出来るわけないですよね(笑)

では、ゴミ投資家はどうしたいいのか。

「Market Hack流投資術10ヵ条」の1.営業キャッシュフローのよい会社を買えに立ち返りましょう。

会計的にごまかしにくい営業キャッシュフローが、年々着実に増えていて、儲かる構造が確立されている企業を買うんです。儲かる構造とは、営業キャッシュフロー÷売上高の「営業キャッシュフロー・マージン」が高い会社です。15%~35%程度あると素晴らしいと広瀬隆雄氏は述べてます。

東芝の営業キャッシュフロー・マージンは?
過去5年を見ると、-0.02%~6.17%です。ここだけを見ても投資対象に値しません。

また、株主還元の原資となるフリーキャッシュフローはどうでしょうか?
近年、増加化傾向にありますが、投資活動に寄るキャッシュフローによるもので
本業の営業活動によるものではないです。

電機メーカーは、シーゲル教授の言う「資本を食う豚」が飼っているので、長期保有する
株主にとっていい会社にはなりにくいです。
東芝は、株主のためではなく会社、特に役員のために存在してるようなもんでしょうか。

結論として、東芝は投資対象に値しないとなります。穀潰しであります。
したがって、粉飾を見破れなくても投資しないので問題ないと胸をなでおろすことができます。
結果論ですが(笑)


会計が東芝以外にも会計がズブズブの企業はあるのかな?と思って調べてみました。
ソニー、フィスコ、ジョイフル本田等聞いたことある会社も不適切会計が起きているようなので
投資を検討する場合には事前にチェックしたほうが良いかもしれません。
会計に問題あるのも日本株のリスクですね。
決算が上がるのが早い会社は、優良な場合が多いと巷の噂を聞いたことがあります。

長期保有して報われる投資対象は?

安定して配当を支払うことによって、株主と経営陣との間に信頼関係を築いている会社が
長期投資するには安心です。そう、連続増配銘柄のように。

さあ、いっしょに経営陣に叫びましょう。
ショー・ミー・ザ・マネー

キャッシュを生み出さなければ、配当も出せません。連続増配できません。
フリーキャッシュがザクザクな会社を選んで投資し、会社とともに資産を形成していきましょう。



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